DESIGN FESTA
2011/05/19 | CATEGORYS OTHERS | POST A COMMENT
吉田です。
随分ブログの更新を休んでしまいました・・・
近況として、先日行ってきましたDESIGN FESTA33のお話を少し。
ご存知の方も多いとは思いますが、
DESIGN FESTAとは国内外のアーティスト(プロアマ問わず)がオリジナル作品の発表のため、
毎年2回、東京ビッグサイトで開催されている大規模アートイベントです。
イラスト、写真、映像、音楽、美容、何故か占いまでフォローするジャンルの豊富さで、
8500名以上の出展者が広大な敷地に所狭しと自分のワールドを広げています。
来場者数も2日間の開催で5万人を超えていたそうです。
僕は人ごみがあまり好きではないのですが、
自分が関わらせていただいているチャリティー企画や今後の制作の参考になればと思い、
見学のような気分で覗いてきました。
事前の下調べをせずに行ってしまったのもいけなかったのですが、
入場して15分で会場のカオスなムードにドっと疲れてしまいました。。。
1人で行ったのもいけなかったのかもしれません。
原宿にいそうなゴシックな服装の方々はカワイイ方で、
鎧兜、全身タイツ、着ぐるみ、見えない何かと戦っている人などが沢山歩いていて、
もう何が何だか分かりません。
薬師丸ひろ子的なセーラー服を着たお爺さんにぶつかってしまいお互い軽く頭を下げたのですが、
このお爺さんは僕に頭を下げる前に家族に頭を下げた方が良いんじゃないかと心配になってしまいました。
基本的にはオリジナル商品の展示即売会がメインのようなイメージでしたが、
全体的に若い方向けの商品が多く、自分の感性との違いに刺激を沢山頂きました。
精肉店に売られているようなリアルなブロック肉を模した石鹸(?)が展示されていたブースでは、
若い女性が「何コレ!カワイイ!超カワイイ!」と大はしゃぎしていましたが、
自宅の冷蔵庫なんて開いてしまった日には興奮して血管が切れてしまうことでしょう。
きっとここで「松坂牛の可能性も否定出来ないよね!?」とか言っておけばモテは頂けるのでしょうが、
昔からそれが出来ない自分が嫌です。
1つの展示・販売ブースは2畳ほどの狭い所がほとんどですが、
会場と入場者数の割に出展料も安価で、
物作りをする者同士の交流も出来るので発表の場としては凄く有意義だと思います。
特に厳しい審査も無いようで、映像も巨大なスクリーンで上映出来るため、
自分も専門学生時代にイベントの存在を知っていればもっと世界が広がっていたかもしれません。
若い方・学生の方、または若い方をターゲットにして物作りをしている方には特にオススメ出来ます。
自分はまだまだ、自信を持って出展出来るようなものが無いので、
今度は誰かを連れて、またお客さんとして来てみたいと思います。
もし出展するなら、精肉店で売られているようなリアルなブロック肉を模したブロック肉を出展します。
肉屋さんですけど!
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【今日の写真】PAINTING