MIYAJIMA
2011/11/16 | CATEGORYS OTHERS, WORK | POST A COMMENT
吉田です。
さる11月7日。
僕の誕生日だったのですが、この日、とある企業様のお仕事で広島に出張することになりました。
自分の(いつもの)スケジューリングの甘さから、この時期は非常にバタバタしていました。
当日も徹夜のまま新幹線に乗り、3時間ほどの旅に。
仕事内容は、ある大規模製造工場の内部と、
社員の方へのインタビューの写真+映像撮影でした。
15時スタートで18時ぐらいには終了。
一緒に取り組んだ営業の方とディレクターの方は
東京行きの新幹線に乗ったのですが、
自分はワガママ言って居残りました。
疲れもあって、何か美味い物でも食べて一泊したかったのです。
あと、仕事以外の写真や映像も撮ってきたかった。
ということで、広島駅から電車で30分ほどにある宮島口へ。
高校の修学旅行で宮島に行きましたが、
その時の印象は海に立つ大鳥居だけ。
実際に修学旅行で行ったことある方のほとんどがそんな感じだと思います(^^;
高校生の頃は広島市内のホテルだったため、
宮島の夜は初体験です。
最終の船便で辿り着き、
早速撮ってみました。
ライトアップがされていて凄く綺麗です。
厳島神社も上品にライトが当てられていて、
参道の灯籠の灯りも美しいの一言です。
宿は宮島唯一の源泉掛け流し温泉がある錦水館さん。
サービスも行き届いていて、お風呂も綺麗な宿ですが、
一人旅用の部屋なら万年貧乏の自分にも泊まれる金額です。
厳島神社から宿までは徒歩5分ぐらいとアクセスも良く、
周りはお土産物や食事処が立ち並ぶ賑やかなエリア。
でも夜はこんなに穏やかな雰囲気です。
潮の匂い漂う夜の宮島は言葉にならない美しさですね。
あ、浸ってますが仕事を半分ぶん投げてココにいることを忘れてはいけません。
宿に戻って、持ってきたPCでほぼ朝までお仕事です。
旅人としてはツライですが、制作屋としては最高の環境ですね。
温泉を堪能し、美味しい朝食もとって、
この日も観光に出ました。
打ち合わせにも対応出来る格好で登山をしてみたり、
宮島名物「牡蠣のフルコース」を堪能したり、
やりたい放題やってきました。
その場で殻のまま焼いてくれるような焼き牡蠣というのを
初めて食べたのですが、ちょっと意味が分からないぐらい美味しかったです。
牡蠣の向こう側に行っていますよアレは。
牡蠣神といってもいいです。
宮島といえば潮の満ち引きで大鳥居に歩いて渡れるのが有名ですが、
自分ももちろん渡ってきました。
海藻が絨毯みたいになっています。
たっぷり観光して最後はこちらも宮島名物「穴子飯」を堪能して、
大満足の行程は終了。
ほぼ最終の新幹線で東京に戻りました。
提出を待ってくれた方に恩返しをすべく、
より一層精進します。
ではまた!
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【今日の写真】ITSUKUSHIMA
RUSSIA
2011/08/30 | CATEGORYS WORK | POST A COMMENT
吉田です。
皆さんは、ロシア料理に「ピロシキ」というメニューがあるのをご存知ですか?
総菜パンの一種なのですが、
これをGoogle翻訳でロシア語にしてみると、русская кухня
なんのこっちゃ? という感じですが、
英語にしてみると、Russian food になるんですね。
「ロシアの食べ物」
いや、確かにそうですが、幅が広過ぎです。
寿司はSushiなんだから、ピロシキはPiroshikiでいいんじゃないでしょうか?
気になったので「ボルシチ」も試してみました。
Borscht
・・・!!
なんですかこの差別は!
ピロシキは「あぁ? ロシアの食べ物なんじゃない? よく知らないけど」
ボルシチは「ボォルシィッツィ!!」
この格差!!
何を専用の英単語用意してもらっちゃっているんですか。
ズルですよ。
さ・て
本題に。
自分が関わらせていただいている企業の事業の一つとして、
ロシア向けのECサイトを制作させていただきました。
こちら
チャリティーTシャツの販売サイトです。
受注生産形式で、通常のECサイトとは少し趣が異なるのですが、
先日ついにオープンにこぎつけることが出来ました。
サーバー選び、ドメイン検討からスタートという1からの作業であったのに加え、
言語に馴染みが無かったりオリジナルTシャツについての常識に疎かったりと問題は山積みでした。
一つづつクリアにしていき、現物が届いた時にはかなりのワクワク感がありました。
Tシャツデザインの見本の段階からついに物を届けられる状態まで来たかと。
一種の達成感を感じると共に、多くの経験を得ることが出来ました。
これから運営を通じてブラッシュアップしていかなければならない点は多いと思いますが、
ガッツで頑張っていきます!
ではまた!
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【今日の写真】TONBO
KOBE & OSAKA
2011/07/07 | CATEGORYS WORK | POST A COMMENT
吉田です。
もう7月ということで、毎日暑いですね。。。
先月の話になってしまいますが、
兵庫・大阪に出張に行ってまいりましたのでそのご報告を。
京都観光が好きでなので関西方面には個人的によく行っていたのですが、
仕事で行くのは初めてです。
近畿の大学図書館ネットワークが行う研修の一環として、
静岡の高校の件に続き、分不相応なことに講師として呼んでいただきました。
僕自身、名前が知れている有名制作者でもなければ
世間一般の方が誰でも知っているような案件を手がけてきたわけでもなく、
講師として大学や図書館関係の講義を数多く経験しているというわけでもありません。
今思えば、よく呼んでいただき、よく決定していただけたなと思います。
相手からすれば、写真や映像、広告デザイン等をやっているとは言っても
所詮無名で市井の1フリーランサーでしかないので、
今回の講義のメイン講師であるNさんのキャリアと説得力に大感謝です。
そんな自分がただ喋るだけでは「・・・で、お前は誰なんだ?」となってしまうと思うので、
一つ身近な制作事例をお見せしたいということもあり、
神戸の大学図書館の方にご協力いただき図書館の紹介映像を撮影しました。
撮影は2日間ある研修の前日に行い、その晩に大阪に移動。
その日の夜中と1日目の研修後の夜にホテルに籠って編集しました。
1日目の研修は図書館・教育以外の業界の人間が考える企画の着眼点や考えの進め方についての講義を行い、
自分は主にその様子の撮影。
午後に行われた各図書館のポスターのデザイン講評では自分も現場の人間として気付いた点や
生意気にもアドバイスなどさせていただきました。
全11大学のデザインを見させていただいたのですが、
細かく色々言わせていただいたものの、1番大きな違いは「好きかどうか」ですね。
「好き」>「嫌いじゃない」>「仕事の一つ」
というような関係がそのまま作品の出来に表れていると思いました。
興味を持てば試行錯誤するようになり、
フォントひとつとってもゴシック系がいいのか明朝系がいいのか両方置いて比べてみる。
色もいくつか組み合わせを見てみる。
それだけで随分違いが出てくると思います。
その後はグループ研修に。
グループ研修のテーマは「図書館ブランディングの構築(図書館改善提案)」。
受講生は近畿地方の名だたる有名大学図書館勤務の41名。
高校2年の時点で試験勉強を放棄した無学の自分がアドバイスなどオカシイとは思いますが、
外の業界の人間としての気付きなどを伝えるため各グループを回らせていただきました。
2日目に行われる発表の下地を作って1日目は終了。
終了後に懇親会を開いていただき、
受講生の方々からポスター講評についての質問や改善案でのアドバイスを次々に求められ
皆さんの熱意と、自分がやってきた経験が誰かの役に立つ喜びを感じました。
普段は実感しづらいことなのでそれだけでも気分が盛り上がり、
その勢いでその日は朝まで編集作業をしてしまいました。。。
2日目。
早速、神戸で撮影させていただいた映像の編集版を上映。
「今まで影の薄かった講師が何やら映像を作ったらしい」という話も広まっており、
撮影で協力していただいた大学図書館の方も運営委員や受講生としてその場にいたため、
非常にハードルが上がっているのを感じて正直足が震えました。
何年やっても、自分が出したものを相手に見てもらう瞬間の緊張感には慣れません。
結果、温かいウケをいただき一安心。
上映会場の都合で音があまり大きく出せなかったので、
音をメインにした構成のミスを反省しましたが、
協力いただいた大学図書館の方には物凄く喜んでいただき、
それだけで報われた気分でした。
1を頼まれ、1.5をやったら、2喜んでもらえた。
というような感じで、こういう瞬間は制作をやっていて一番幸せな気持ちになれます。
映像は大学のオリエンテーション等でご利用いただけるとのことです。
学生さん達も出ているのでwebサイトへのアップは基本的に難しいと思いますが、
もし許可が下りればここでもご紹介したいと思います。
疲労はありましたが、もの凄く充実した研修でした。
関わる全ての方に感謝したいと思います。
ありがとうございました!
ではまた!
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【今日の写真】VS
CAMP
2011/06/26 | CATEGORYS WORK | POST A COMMENT
吉田です。
前回の記事でもお伝えしていた通り、
高校生によるCM制作実習のため、山梨に行ってまいりました。
人間力育成合宿と名付けられた3日間の宿泊合宿。
その1日目に組み込まれた企画のお手伝いを行うべく、
形式上は講師という肩書きで参加させていただきました。
前回静岡での事前授業の際にとても暑かった記憶があるので、
長袖ボタンシャツと極薄の下着(1枚で着ていたらゲイと思われるような)のみで行ったのですが、
山中湖の近くにある合宿所はとても涼しく、ジャケットが必要な気温でした。
事前に制作についての授業はしていたので、導入部分はサラリと伝え、
早速カメラと三脚を渡して個別に操作の説明を行いました。
(先方が撮影してくれた実習の様子から、珍しく自分の姿を載せます)
自由に撮影してほしかったので、
最低限の説明だけして、企画が固まったチームは撮影開始。
生徒さん達が実際のロケ地となる合宿所を見たのはその日が初めてだったため、
事前に考えた企画が狙い通りそこで撮影可能かどうかも含めて、必要に応じて練り直しや案出しが行われました。
事前授業、合宿の導入も何か今ひとつテンションが高まっていない雰囲気を感じたのですが、
この辺りから生徒さん達の目が輝いてきました。
5チームそれぞれ散らばって撮影。
先生方が去年同じ実習を経験していたからか、
事前授業のスタイルを変えた効果が出たのか、
生徒さん達は去年よりもスムーズかつアツく撮影に取り組んでくれました。
自分も質問に答えたり、メイキング映像作りのためカメラを持って撮影したりしていたのですが、
始めは「映像?面白いの?それ」という印象を持っていたチームもいたと思いますが、
いざ始まると「そうじゃなくてこう撮ってみようよ!ハイもう1回!」
というように、皆前のめりになって取り組んでくれていました。
実際には生徒さん達が自分で面白さを理解してくれた結果だと思いますが、
講師として呼んでいただけた以上、「つまらない」という評価は実に寂しいので
こうした反応はもう何事にも代え難い喜びでした。
女子高生に面と向かって気持ち悪がられたら泣いてしまうかもしれないと思っていたのですが、
心配した事態にはならず一安心。
皆の撮影したデータをPCに取り込み、他PCでも使用出来る形に書き出して上映開始!
全チームの上映が終わり、投票。
生徒さん達、先生方、合宿関係者、講師全てに投票券を配り、
その結果を集計しました。
1位から5位までの間が10票程度しか離れていない僅差の激戦。
結果が決まると僕は用意していただいた自室に籠ってひたすら編集作業。
その日に撮影したメイキング映像と順位・賞の表示を、許された僅かな時間で一応の形にすべく
鬼編集モードで脇目もふらず駆け抜け、青春ってやつを捧げて5分押しぐらいでようやく完了!
撮影テープの提出が遅れて先生に叱られた生徒さん達に
「仕事としてやっている人間も遅れちゃったりするから、気にする所は気にして、拘りは持ち続けて」
と、
「お前も遅れたくせに何故指導目線なんだ?」
と思われる金言をぶちかまして、いよいよ5分前に仕上がった表彰映像の上映がスタート。
数時間前の自分達が映っていることに喜んでもらえたようで、
順位の発表時には歓声が起こるほどの盛り上がりでした。
体験した生徒さん達にも、呼んでいただけた学校の皆さんにも、
映像を使って表現することの楽しさを感じてもらえたなら成功です!
例のごとくあまり寝ていなかったのですが、
その興奮から目が覚めてしまい、
講師チームで軽く打ち上げ。
「山梨はほうとうが美味いんですよ〜」
なんて言いながら、山中湖周辺を車で流すも・・・
店 ゼロ 軒 です
(カーナビの音声風)
山中湖を半周以上して、
諦めて帰ろうとした時に発見したのが皆大好きファミリーレストラン『ガスト』
ガストでガスッとメシ食おうぜ!
何もかかってないですけども。
実は前日夜もガストに行っていた自分。
「いや、山梨ならではのガストかもしれませんよ?」
と言われましたが、
「いやいや、どこでも一緒なのがファミレスの良いところですよ〜」
な〜んて答えていました。
美味しく食事を終え、
コーヒーを飲もうと、
ドリンクバーのカプチーノのボタンを押したのですが、
出てきたのが全く泡の無い、底が透けて見えるほど澄み切ったクリアブラウンのお湯。
「・・・!!!」
どこでもいつでも同じと思っていたファミレスでしたが、
まさか胃に優しい カフェ白湯チーノを出してくれるとは・・・
その日は生徒さん達と同じ合宿所に宿泊して、
合宿を続ける皆さんに挨拶をして、
お昼過ぎに自宅に戻りました。
本当に楽しかったです!
ありがとうございました!
ではまた!
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【今日の写真】AJISAI
CM
2011/06/14 | CATEGORYS WORK | POST A COMMENT
吉田です。
今日は涼しくて快適ですね。
僕は高脂肪体なので暑いのは苦手です。
さて。
そろそろお仕事に触れないと、
実は何もしていないんじゃないかと疑われる頃だと思いますのでお話いたしましょう。
僕のサイトを見ていただいた方は分かるかと思いますが、
ご近所の皆さんに高確率でニートだと思われている身分でありながら、
有り難いことに講師として呼んでいただける仕事もしていたりします。
高校生が自分の通っている高校についてのCMを制作するという授業の中で、
こういう役割分担で、こうやって撮ってみたら面白いんじゃないかというようなことを伝えて
サポートするという役割。
去年初めて担当したのですが、
これが生徒達、先生方から高い評価を受け今年も継続してお呼びいただくこととなりました。
実際の制作では5〜6名1組のチーム毎にハンディーカメラと三脚を貸し出し、
各々が決めた役割でチームとして1本の作品を制作。上映して投票により順位を決め、講評を行うという流れで、
計5時間ほどのロングロング授業になります。
これを当日いきなりということだと、生徒達も何から手をつけるか分からないと思われるので、
事前授業として、ちょっと静岡まで新幹線を走らせて説明に行ってきました。
今日はその話。
前置きが長くてすいません。
去年も同様に事前授業をやらせていただいたのですが、
その時はどちらかというと「やってみせる」形式だったものを、
諸々の反省点から今年は「やってもらう」という形式に変更しました。
1つテーマを与えて、そのテーマをどのように1カットで表現するか、
チーム事にこちらで監督と役者を指名して、実際に演出と演技をしてもらうことに。
例えば、「喜怒哀楽」のどれかが表現されている1カットの映像を撮る。
喜んでいるということが第三者から見て伝わるようにするにはどうしたらいい? と。
(機材が実際の実習で使うものではなかったのでカメラマン役は僕がやりました)
監督も役者もこちらでランダムに指名しているので、
「分かりません」「やりたくありません」という魂を打ち抜かれるような有り難いお言葉もいただけましたが(笑)
概ね非常に積極的。
目の前で監督と役者の熱いディスカッションが展開されたり、
カメラマン役の僕が「分かりません」と言いたくなるようなカメラワークの指示が出てきたり、
非常に・・・非常に熱い授業となりました。
高校生の頃、
文化祭で「映画撮ろう」とダメ元で提案して、まさかの採用をされた時のことが思い出されます。
当時の自分は部活もやらず授業も半分寝てる、争わないが言うことは聞かないという、人望の無いガンジーみたいな生徒でした。
そんな人間がいきなり表に立つことになった経験で得た「形の無い何か」が今の自分の骨格になっている気がするので、
将来制作の仕事をするということでなくても、この実習を通して何かを得てくれたら嬉しいと思っています。
普通にサラリーマンをやっていたら、30歳の今、年齢が一回り下の相手と真剣に向き合う機会は無いと思うので、
こういう機会がいただけることは本当に有り難いことだと感じています。
エネルギッシュに、損得の感情抜きにぶつかってきてくれることなんてこの年齢になると中々無いものです。
この年齢になると、もうギルガメッシュですから。
実習本番は今月19日。
生徒の皆のスイッチが入る瞬間を目撃出来ることを期待しています!
ではまた!
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【今日の写真】SHINSEKAI
TAIPEI & SHANGHAI
2011/02/18 | CATEGORYS WORK | POST A COMMENT
吉田です。
予告通り、2/11(金)〜2/18(日)にかけて、
初の海外出張に行ってきました。
台北(台湾)と上海(中国)どちらも行ったことのない国なので、
ワクワクし過ぎたのと、国内のように「足りなかったら買えばいい」が通用しないと思ったので
準備に手間取り、結局全く眠れないまま飛行機に乗りました。
初日の予定は台北だったのですが、決まったのが直前だったのでチケット予約の関係で
上海経由の台北行き。初の1日2便搭乗でした。
また台北滞在も21時間という弾丸スケジュールだったのと、
滞在中ずっと雨が降っていたので・・・観光のようなことは出来ませんでした。
それでも気を遣っていただき地下街散策と食事で台北を堪能しようということで、
短い時間ながら日本にはない「ならでは」の文化を感じることが出来ました。
ご飯がとても美味しく、また物価も安いので、日本からギャラをいただいてココに住みたいと思えるほどでした(笑
体中からニンニクの匂いを発散させながら、慣れない飛行機の疲れで爆睡。
翌日の午前中にお客様に迎えに来ていただき、撮影を終えて即空港へ移動。休む間もなく上海行きです。
電波少年を思い出しますね(笑
でも、旅行じゃ組まないスケジュールですから、これも貴重な体験です。
夕方に上海に到着し、お客様のところへ向かったのですが、
流石、多くの人に「チャイナマジック」と言われる洗礼を各所で受けました。
電車の乗り降りは戦争のようで、誰も信号を守らず、駅の案内板ですら適当な表示という(笑
東京に長く住んでいた自分でも驚くほど、現地の方の歩くスピードは早いです。
荷物が多かったのもありますが、ビュンビュン抜かされました。
夜に撮影を終えてからは翌日の帰国便までフリータイムということで、
上海の華美な夜景を見に行ったり、独特の味の中華料理を食べたりして楽しみました。
景色の空気感も食の味付けも、実際に行って体験しなければ分からないものですね。
あ、ちょっと驚いたのが、中国の原付きはどれも物凄く静かなエンジン音です。
見た目は古くて、いかにもウルサい排気音がするんじゃないかと思うんですが、モーター駆動かと思うぐらい
スイーっと走っています。日本もこの方式取り入れた方がいいんじゃないかと思いました(笑
またもやニンニクの匂いを発散させつつホテルに戻ると、
これまた文化の違いを感じさせる部屋の作り・・・話のネタを沢山仕入れることに成功です。
ゆっくり寝た後は豫園(ヨエン)という上海の故宮跡にある観光地を散策してきました。
中国の古式ゆかしい建築物のイメージそのままの美しい景観を、日本には無いセンスで飾ったカオスな空間でした(笑
その豫園から歩いて数十メートルの所はもう普通の住宅地です。
ここの方が普段着の上海を感じさせて、生きたカエルや首をバッサリやったばかりの魚、手足と頭を落とした豚肉?
と思われる巨大な肉の固まりが鎮座していたり、思わず「コレコレ〜!」とテンションが上がってしまいました。
古くて新しい、過剰な程活気があって、我が道は譲らない。
僕はバブル世代より後の世代の人間なので体験はしていないのですが、
高度経済成長期に日本中が湧きたっていた時の雰囲気もこんな感じだったんじゃないかと思いました。
異文化を体験して、異なる考え方に触れる素晴らしい機会を与えてくださったお客様、
僕を指名してくれたディレクターのなべぞうさんには感謝してもしきれないですね。
いや〜 是非また行きたいですね!
宜しくお願いします!
あ、台北と上海で撮ってきたお仕事以外の写真についてはこちらに
アップしていますので、宜しければご覧ください。
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【今日の写真】SHANGHAI HOME
OVErSEAS
2011/02/07 | CATEGORYS WORK | POST A COMMENT
吉田です。
いきなりと言えばいきなりなのですが、
週末に海外に行ってきます。
お仕事で。
祝!初海外WORKです。
旅は好きなので、色々な所に旅行には行きましたが、
仕事となると東京が中心で、
他には埼玉、千葉、神奈川、去年初めて新幹線の距離(静岡)に出たぐらい。
飛行機の距離、海を渡るのは初めてです。
とある国内メーカー様のパンフレット作成プロジェクト。
海外支社駐在で働く社員の方に取材&撮影を行う「撮影」担当カメラマンとして行ってきます。
旅行で行く時はあえてキッチリ準備していかずに現地で物を揃えたり、
情報不足によるトラブルを楽しんでいる自分なのですが、
仕事となるとそうはいかず、薬は持ったかな、現地の気温はどれぐらいなのか、現地のコンセントの形は・・・ などなど、初めて行く所なのでキッチリ準備をしていかないと!
と、色々あたふたしています。
海外に行く時も国内同様「足りない物は現地で」派だったので、手荷物以上の荷物を持って行ったことがありません。
今回はカメラの三脚、レンズ、バッテリーやデータ確認用のPCなど含めると、とても手荷物には収まらないので初めて荷物を預けて、あのお弁当工場みたいな場所から流れてくる荷物を見ることになります。
完全な田舎っぺ状態なので、迷惑かけないかだけが心配ですが、
自分らしく楽しんで盛り上がって良い写真が撮れればと思っています。
ちなみに、場所は中国(上海)と台湾(台北)です。
両方未体験の土地。本当にワクワクします。日本には無い文化や、そこにしかない何かに触れられる体験は非常に貴重で尊いものだと思うので、このような機会をくださった「なべぞうさん」には大感謝です!
観光する気マンマンみたいな浮かれ日記ですが、
もちろん仕事はキッチリさせていただきますので(笑)
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【今日の写真】SUNFLOWERS
LOGO
2010/12/29 | CATEGORYS WORK | COMMENT(1)
吉田です。
LOGOって全て大文字で書くとLEGOっぽいですね。流石世界的大企業!
実家が美容室を営んでいる友人が、今の美容室に+スイーツの要素を入れるお店作りを行うということで、
そのお店のロゴの制作を依頼してもらいました。
友人は長らくパティシエとして腕をふるってきた人で、大変お世話になっていたのでもちろんやらせていただくことに。
オーダーは「焼き菓子のモチーフを入れる」「黄色をキーカラーに」「暖かいイメージに」というものでした。
ロゴの制作にあたって資料を集めたり他美容室や洋菓子店のロゴを見て回ったりしたのですが、
そこで見た「求められているイメージ」「受け入れられやすいイメージ」を自分なりにまとめ、形にしたものがこちらになります。
お店の名前はLa Paix’s sweets.お店の名前からもスイーツをメインにし、
バターサンドクッキーをモチーフにしたマークのクリームにあたる部分(2枚重ねの間)にハサミの柄のモチーフを入れ、
柑橘系のフルーツの果肉のようなイメージとしました。
マークのラインは手作り感を出すために少し荒めにし、
店名は柔らかく暖かいイメージにしたかったので、カッチリしたゴシック系のフォントではなく少し遊び心が入ったもので、
読み易さも合わせもつようなフォントを採用し、各々形状を変化させて作りました。
友人にも気に入っていただけたようで、喜んでもらえて何よりでした!
腕の問題で完璧なものではないかもしれませんが、受け取り手のことは考えて作っているつもりではあるので
実際に店頭や商品などで使ってもらった時に良い反応がいただければ嬉しいなと思っています。
もう年末ですが、皆さんも体など壊されないよう一緒に頑張っていきましょう!
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【今日の写真】 AUTUMN MATCHA