da Vinci
2011/02/04 | CATEGORYS OTHERS
吉田です。
前の日記から随分と時間が経ってしまいました。
1月は自分のリズムの上下が激しく、ハイテンションとローテンションのコントロールが出来てませんでした。
こりゃあイカンですね!
もっと外からも刺激を得なければ。
と、いうことで1月の反省を生かすべく日比谷公園で現在開催中の
レオナルド・ダ・ヴィンチ特別展「モナリザ25の秘密」を見てきました。
結果、目的である「刺激を得る」は成功です!
が、美術館や博物館が大好きな自分としては正直ドキドキするような内容ではありませんでした。
あまり言うと調子に乗るなと言われそうですが、
やはり展覧に行くからには創作者の生の現物を見て体験したいものです。
今回の展覧には原画などの展示は無く、精巧に再現されたレプリカや、ダ・ヴィンチファンにはお馴染みの
展覧内容となっており、展示デザインも抜群と思えるものではありませんでした。
以前上野の展覧で見た「受胎告知」の現物を見た時に感じた鳥肌が立つような印象は残念ながら今回は・・・
そんなわけで、展覧自体は自分の好みとは少し違っていましたが、
刺激・再認識は得ることが出来ました。
それは「発想を何か形にするため行動すべき」ということです。
超天才で生まれながらにして神だったというイメージもあるダ・ヴィンチですが、
僕の中では「行動力が並外れている人」という印象です。
人は飛べるんじゃないかと考えて、「おいおいコレは明らかに無理(飛べない)でしょ」というような
飛行装置を作ってしまったり、「え?コレ味方も殺しちゃうでしょ」というような兵器を作ったり、
禁止されている人体解剖を数十体強行したり、家族や友人にいたらちょっとアレな人ですよね。
99.99%の人がやらないことを「やっちゃう」。
だから結果がついてくるんだろうなぁと思いました。
自分も99.99%側の人間で、「コレ面白いんじゃない?」と思っても結局やらないことばかり。
ダ・ヴィンチのようにというわけにはいきませんが、面白いと思ったらやってみる、駄目でも結果から学ぶ。
それが出来れば理想とする自分に近づけるんじゃないか、そう思えただけでも行って良かったです。
現物の展示はありませんが、ちゃんと向き合えば見た人の数だけ発見・再発見出来ることがあると思うので、
時間があったら行ってみてはいかがでしょう?
あ、回し者じゃありません。むしろ関係者になりたいです(笑)
ではまた!
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【今日の写真】YOZAKURA
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